カラオケ:Mighty Auraを出すための憑依
いい曲ですよね、Mighty Auraは。
覚えられるまで結構かかりましたが、音程、リズム、歌詞、アニメ作品を見て背景への理解、と色々やってみて形になった大切な曲です。
最近は崩して歌うことも多いのですが、たまにはぴったりとしたハーモニーで歌いたいなとも思っています(半年くらい言ってますが)。
Mightyとは確か「強大な」という意味だったと思うのですが、強大なオーラを出す歌はどうやって歌えばよいのか、最近とても悩んでいます。
オーラってまず何なんでしょうね。
わたしがかつてAKB48の握手会で小嶋陽菜と握手したときに感じた、あの近づき難さがオーラの体感かなと個人的には思っているのですが。
歌を歌ってるときに出ているオーラの出自は何なのか、まだわからないです。
ごく稀にカラオケでご一緒した方がそういうオーラをまとっており、そのときは本当に目も耳も離せない状態になるんですよね。
ありがたい体験をさせてもらったと思います。
まったくの私見なのですが、オーラはあまり音程やリズムがちゃんと取れてるかどうかは大きな要素ではないんじゃないかと考えています。
もっとエモーショナルな感じを与える歌を表現できる人、ポジティブでもネガティブでもメーターが振り切れんばかりの表現ができる人からわたしはオーラを感じている気がします。
ではその表現、どうすればたどり着けるのか。
ひとつの手がかりとして
憑依
はどうなのかと思い始めました。
スピリチュアルやね!
憑依型は技術型の反対とされていますね。
欅坂46の平手さんは完全に憑依型のお方ですよね、体調管理が大変そうです。
わたしの現在地はまだ憑依に至れていないと思っていますが、いままで「この曲が上手く歌いたい!」と練習していくらかカラオケでリクエストをありがたくいただいた曲もあり、もしかしたらその曲たちを歌っているときはメーターが憑依の方向にかなり振れているんじゃないかと考えています。
この曲は地獄少女二籠の主題歌なのですが、もう当時は作品も観て歌詞も読みこんでメロディも聴き込んでカラオケで練習たくさんして、これでアニソングランプリ出たろかい!と思っていましたね、懐かしいですね。
ただ歌った後は心身の消耗が激しいし、歌ってる途中のことが思い出せないんです。
スピリチュアルやね!
プロのシンガーはすごい!と思いながらも、ここに手がかりがあるのかもしれません。
最近でも結婚式でありがたくも歌わせていただく機会があり、
このときもわたしは命を失うかもしれない気持ちになりました。歌に命を持っていかれそうな感覚になったんです。緊張もきっとあったと思います。
スピリチュアルやね!
新婦から後に聞きましたが、新郎は迫力に気圧されていたようです。ここにもヒントがあるのかもしれないですね。
カラオケを始めたころには決して出せてはいなかったであろうこれらのオーラが出てそうな経験、なかなか(個人的に)命を賭して歌おうとする場面がないことを言い訳にして体験することを忌避していたきらいがあります。
しかし、歌をもっとうまくなるためにはトライアンドエラーであり、まずはやってみなければ!
プロになりたいわけではないが、聴いてくれている方の感情を揺さぶることができたら、これ以上の喜びはシンガーにとってないなと思っています。
まとめ
作品を表現するために世界観を憑依させることで、オーラが出るんじゃないか……?
(自分だけ気持ち良くなっているのは多分目指すべきところが違うので、聴いてくれる方の感想が必要)